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名前:梓斗 通称:梓斗 よく使われるタグ:ボカロオリジナルを歌ってみた 声の特徴:低かったり高かったり 作品の特徴・傾向 ボカロオリジナル曲や替え歌を好んでいるらしい。 たまにネタなのかガチなのか分からない箇所がある。(組曲内で数か所見られる) 人物・その他の特徴 役者を目指しているらしい。 高音が出にくくなってきている様子。 よくお腹を壊す。 ハモリが苦手。 動画 公開マイリスト 【AZT】My List Pick up ルカルカ★ナイトフィーバーを歌ってみた@梓斗 カンタレラを歌ってみた@梓斗
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▽タグ一覧 あいさつ スーツ ドア ノック 勧誘 声優 必須アモト酸 石川 音MAD素材 ニコニコで【男子部の石川】タグを検索する 概要 石川の底力 石川テクニック Futore2の再現ビデオで倉地くんを勧誘した人物。 こんばんはの時間帯に倉地くんを勧誘し、二度と来るんじゃねぇと言われるが後日また来る。 「こんばんはー」の「はー」の部分が音MAD的に使いやすいこともあり非常に出番が多い。 役者は堀江一眞ではないかと言われているが真偽不明。
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『汐華初流乃の憂鬱』 第九話予告 初流乃「次回 ハルヒ「汐華 初流乃「初流乃の ハルヒ「憂鬱 初流乃「第 ハルヒ「9話ッ ハルヒ「勝ったッ!あたしの勝ちよ! 初流乃「くッ・・・負けた キョン「・・・何やってんだお前ら? 役者の揃った舞台の上で 運命の流れは少しずつ、音を立てて動き出す イタリアの街で再会した三人に ルカの魔の手が伸びる 次回 汐華初流乃の憂鬱 第9話 逃亡者 「今度騙したらホントに死刑だからねっ!!」
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宇宙 巡 宇宙巡(うちゅう めぐる)がデザインされたカード群。 生徒会の一存 Lv.2時点で3種類が存在する。 鍵と深夏のクラスメイト。 実はアイドルで、「星野巡」名義で活動している。 常識がない上に歌唱力皆無、大根役者だがその容姿から人気はある。 あるきっかけで鍵にベタ惚れしている。 声優は新谷良子。 カード一覧 《宇宙 巡(018)》 《宇宙 巡(026)》 《宇宙 巡(068)》 関連項目 『生徒会の一存 Lv.2』 杉崎 鍵 椎名 深夏 沙英 志筑 仁美 桜井 梨穂子 編集
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唯「よーし!撮影現場までダッシュだー!」 ねぇ、私。 役者を夢見ていた頃の私。 心配しなくていいよ。 すぐに見付かるから。 私にも演じることができる役が、夢中になれるシーンが。 大切な、大切な、大切な現場が! ガララ 憂「お姉ちゃん!」 唯「あぁ憂!ピース!」 憂「お姉ちゃん頑張って!」 唯「おぉ~!」 澪「あっ」 唯「ハアハア…んしょっと」ヨジヨジ AD「か、監督…!カメラ止めないんですか?」 監督「しっ!ちょっと待ってろ」 唯「ハアハア」 さわ子(これは…?ふふん、そういうことね) さわ子「ふふ、じゃあ後は頑張りなさい」 唯「ありがとうございます」 澪(カットが入らない?) 律(まだ撮影は続いてるだか?) 唯「みんな、ごめんなさい…いつもいつもご迷惑を…こんな大事な時に…」ポロポロ 律「みんな唯のことが大好きだよ」 エキストラ「パチパチパチ」 監督「カーット!いい画が撮れた!今までで一番だ!」 唯「!?」 演奏シーン撮影終了後 澪「それじゃあ病院からここまで走ってきたわけ!?」 唯「うん、もう足がパンパンだよ。立ってるのがやっとだもん」 律「よっぽど芝居がしたかっただな」 唯「もちろん!役者だもの!」 監督「あー平沢?病院から長距離走をしてきたところで悪いんだが…もう一本走ってくれや」 唯「え…?」 監督「自宅シーンから体育館まで走るシーンがあるだろ?平沢憂にやらせたんだが、10m走ったところでヘバってしまってな…」 憂「えへへ~///」 監督「つーわけで今から撮るから。あっ、みんなは休んでてくれ」 唯「」フラッ、バタン 澪律「ゆ、唯ーーー!」 唯「この音楽室に来るのも今日が最後か…」 梓「マジ感慨深いっすね」 律「でもまたここに来れば、このまま音楽室が残ってるべ?またみんなでここに…」 澪「残ってるわけないでしょ。撮影が終わったんだから撤去よ、撤去」 律「そげな…」 紬「仕方ない…どの現場でも最後はこうなる…」 律「でも第二期が始まればまたみんなで集まれるだろ?」 澪「確かにそうだけど…それは視聴率やDVDの売り上げ次第よ」 澪「とにかく私達はできうる限り、最高の演技をした。あとは編集、宣伝、営業の腕次第よ」 律「歯痒いだな…」 紬「どちらにせよ、このスタッフ、出演者で撮影するのはおそらくもうない…」 律「…」 紬「お茶を入れる…」ガタ 律「劇中ではいつもムギが淹れてることになってるけど、実際淹れるのは初めてだな」 紬「劇中のお茶はADが淹れるから…」コポポ 紬「できた…召し上がれ…」 澪「ズズッ、美味しい」 律「うん、ムギはお茶を淹れるのがうまいだ」 梓「パネェっす」 紬「…」 紬「じゃあ、私はこれで…」 唯「え?もう行っちゃうの…?」 紬「全編沖縄で撮影するドラマに出演するから…3ヶ月間沖縄に缶詰…」 澪「すぐに行くわけ?」 紬「この足で空港に向かう…」 「…」 紬「それじゃあ、また…」 唯「ムギちゃん、どこかの撮影で一緒になった時はよろしくね」 紬「…」コクッ 澪「少しは明るくなるように努力しなさいよ」 紬「努力する…」 紬「それじゃあ、さようなら…」 バタン 梓「自分もそろそろ帰るっす。来月ライブなんすよ」 唯「そっか…中野さんは歌手なのに本当に素晴らしい演技だったよ。ありがとうね」 梓「滅相もないっす。良かったらライブに顔出して下さいね。歓迎するっす」 唯「うん、ぜひ!」 梓「それじゃあ、さようなら」 バタン 澪「さてと、私も帰ろうかな」 律「か、帰っちまうだか!?」 澪「ええ、稽古したいし」 澪(今回の撮影で上には上がいること、ウカウカしてたら下からどんどん実力者が上がってくることがわかったからね) 澪(今までの私は自分が一番の女優だと思ってた。そうじゃないことがわかっただけでも今回この作品に出演した甲斐があったわ) 澪「何悲しそうな顔してるのよ。またいつでも稽古つけてあげるから連絡しなさい」 律「うん…」 澪「唯、私も早くあんたに追い付けるように努力するわ。それまで首を洗って待ってることね」 唯「澪ちゃん…うん、私も澪ちゃんには絶対負けない」 澪「ふん、じゃあね」 バタン 律「わだすも帰るだよ」 唯「うん、これからどうするの?」 律「とりあえず今は何も仕事入ってねぇし、国に帰って畑仕事だな」 唯「ふふ、りっちゃんらしいね」 律「いつかまた、この東京に戻ってくるだ。そん時はよろしくな」 唯「うん、待ってる」 律「唯と友達になれて良かっただよ。じゃあな」 バタン 唯(一人になっちゃった) 唯(明日にはこのセットも撤去かぁ。机も椅子もティーセットも) 唯(この匂いも雰囲気も全部全部なくなっちゃうんだ) 唯(喧嘩もした、仲直りもした。お互い切磋琢磨した。その思い出が、思い出の場所がなくなっちゃうんだ) 唯「役者って悲しい仕事なんだな…」ポロ… ガチャ 唯「あ」 監督「お?」 唯「監督」 監督「なんだまだいたのか。もうスタッフも役者もみんな帰ったぞ」 唯「中々この場所から離れられなくて…」 唯「明日からここに来れないと思うと…なんだか…」ポロッ 監督「何言ってんだバカ。お前はもう次の現場の主演が決まってるんだろう?さっさとこんな現場、こんな監督を忘れて次のために気持ちを切り替えろ」 唯「できません…監督…私…」ポロポロ 監督「泣くのは芝居だけにしとけ。いざって時に涙が出なくなるぞ」 唯「はい…グスッ」 監督「お前を使って良かったよ平沢。私の目に狂いはなかった」 唯「監督…私のような無名を使って頂きありがとうございました」ペコッ 監督「なーに。私はただ道端に落ちてた何かの種に水をやっただけだ。それがたまたま綺麗な花だったんだ」 唯「ふふっ、監督それダサいです」 監督「ははっ、私は役者にはなれないね。さぁもう帰ってゆっくり休め」 唯「はい!それじゃあ監督!またどこかで!」 監督「ああ」 バタン 監督「…」 監督「人生最後の監督作、最後がお前で良かったよ」 その後、私達は劇中のバンド名義、 そして個人でCDを出しました。 バンド名義で出したCDがオリコン1位を獲得! これは何かの快挙らしいです! そして澪ちゃんはこの作品の影響なのか、結婚したい女優No.1に選ばれました。 主演の私より人気が出たのは少し悔しかったけれど、 当の澪ちゃんはあまり喜んでいないみたいです。 実力で判断しろだの、どうせパンツのせいだの、ルックスで選んでるだのと喚いていました。 それも立派な武器なのにね。 そして一年後…。 ガチャ 梓「おはようございまーす」 律「おお!梓~!ひっさしぶりー!」 梓「はい、ご無沙汰してます」 律「ははは、すっかりしゃべり方が変わってるな。その方が可愛いよ」 梓「アレは黒歴史ですよ…それにもう子供じゃないですから。田井中さんもすっかり田舎言葉が抜けましたね」 律「一年も都会にいればね~!私もすっかり都会っ子よん!」 ガチャ 紬「おはよーございまーす」 律「ムギ!」 紬「久しぶり、二人共元気そうだねぇ♪」 梓「あれ?性格が…」 紬「ふふ、一年前に澪ちゃんにもっと明るくなれって言われたから。自分なりに頑張ってみたの」 律「結構可愛いじゃん」 紬「ありがとぉ、りっちゃん♪」 ガチャ 澪「ういーす」 律「おー!澪!」 澪「ちょ、気安く呼び捨てしないでくれる!?あんたとそんなに仲いいわけじゃないでしょ!」 律「はいはい、強がらない強がらない。友達の少ない澪ちゅわんに付き合ってくれる優しい女の子は大事にするものよん?」 澪「もぅ、すぐ調子に乗るんだから…」 ガチャ 監督「おーい揃ったかー」 澪「いえ、まだ唯が…」 監督「そういや寝坊したって連絡きたな…まったくあいつは…」 律「嬉しそうっすねぇ監督ぅ」 澪「一度はメガホンを置いた監督がまたそれを手にとったんだ。嬉しくないはずないだろう」 梓「違いないですね」 紬「ふふっ」 タッタッタ 監督「お?噂をすれば、か?」 唯「あーん!けいおん!第二期撮影日初日なのに寝坊しちゃったー!」 唯「あの監督のことだから絶対雷が落ちるよ…うわーん!」 唯「ハアハア」 唯「へへ、このドアを開けるのは1年ぶりだね。まさかまたここに戻って来れるなんて」 唯「はぁー、なんだか緊張するな…」 唯「…」 唯「よし!」 ガチャ 唯「けいおん!第二期主演、平沢唯!ただいま到着しましたぁ!」 終わり
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種別 DVD予定 タイトル 仮面ライダー電王 DVD VOL.1 発売日 2007年08月03日 レンタル開始日 2007年08月03日 価格 ¥ 6,090 原作 石ノ森章太郎(C)2007 石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映 出演 佐藤 健/白鳥百合子/秋山莉奈/松本若菜/永田 彬/上野 亮/石丸謙二郎 収録話 第1話 第2話 第3話 第4話 関連リンク 東映ビデオ株式会社 / DVD 仮面ライダー電王 特集 【登場人物・ゲスト出演者】 【第1話、第2話 レギュラー】 役名 役者 登場話 野上良太郎 (仮面ライダー電王) 佐藤健 第1話~ M良太郎 (モモタロスが憑依した良太郎) 第1話~ ハナ (デンライナー乗員) 白鳥百合子 第1話~ ナオミ (デンライナー客室乗務員) 秋山莉奈 第1話~ モモタロス (良太郎に憑依したイマジン) 関俊彦(声)高岩成二(スーツアクター) 第1話~ 野上愛理 (良太郎の姉) 松本若菜 第1話~ 尾崎正義 (カストリ雑誌の編集長、ミルク・ディッパーの常連) 永田彬 第1話~ 三浦イッセー (自称スーパーカウンセラー、ミルク・ディッパーの常連) 上野亮 第1話~ 過去の男 謎の男 第2話~ 【第1話 第2話 ゲスト出演者】 役名 役者 登場話 テツオ (不良グループの一人、バットイマジンと契約) 落合扶樹 第1話、第2話 カトー (不良グループの一人) 小川祐弥 第1話、第2話 サトシ (不良グループの一人) 石川遼 第1話、第2話 マコト (不良グループの一人) 中野雄一 第1話、第2話 工事現場の男 (良太郎を木の上から助けた) 大久保運 第1話 酒屋の運転手 (良太郎の自転車をパンクさせた) 顔田顔彦 第1話 テツオの母 榎本由希 第2話 (子供の母親) 中井理恵 第2話 (電王に助けられた子供) 三浦三奈 第2話 (尾崎とイチャつく女) 長谷川祥子 第2話 大岩永徳 第2話 【第1話 ゲスト声優】 バットイマジンの声 梁田清之 第1話、第2話 【特典】 封入特典ライダーチケット型ライナーカード (初回生産限定)(ライダーチケット型ライナーカードは限定生産品です。カードの在庫が無くなり次第、通常のDVDのみの販売となります。)※最終巻には、初回生産限定“特製ライナーカードアルバム”が付きます。 映像特典2007年1月15日製作発表記者会見ダイジェスト モモタロスの15分1本勝負! データファイル 予告PR集 ジャンクション 【関連するページ】 DVD予定 放映リスト 第1話 第2話 第3話 第4話
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蹄 性別 男 職業 マジシャン Lv 65 ギルドランク ギルド天然水"自称"広報担当 活躍するなら役者よりも黒子がいい、蹄です。 早く転職してーですよ。 ギルドに同レベ帯がいないんで募集中です その他アイテムが捨てられないのって俺だけ・・? メッセージ等あればどうぞ その他アイテム捨てられないってけっこうキツいな・・・ -- (Rookanata) 2010-03-20 01 14 03 同レベなはずなのにzkいかないよね! -- (そーて) 2010-03-21 22 52 17 名前 コメント すべてのコメントを見る
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【種別】 第31話、第32話登場人物 (TVシリーズ ゲスト出演俳優) 【名前】 坂東巳之助 【よみがな】 ばんどう みのすけ 【役名】 坂田浩介・ 【登場話】 (第3クール)第31話、第32話 亡くなった恩師の家族に密かに金を渡し続ける 坂田浩介役。 歌舞伎役者、二代目坂東巳之助 本名 守田光寿 【主な出演作品】 桜田門外ノ変 (有村次左衛門 役) 【関連サイト】(外部リンク) 所属事務所プロフィール 【☆ホリプロ・ブッキング・エージェンシー☆】-坂東巳之助 坂東三津五郎公式ホームページ 【関連するページ】 第31話、第32話登場人物
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【赤ゆっくり物語】 ゆっくり好きとして、また映画監督しても有名な陸奥五郎さん。 彼の撮る最新の映画、赤ゆっくり物語の製作に参加できたのは、僕にとって非常に光栄かつ嬉しい出来事だった。 現場は終始和やかなムードで、出演するゆっくり達もゆっくりしたゆっくりばかり。 きっと素晴らしい映画が完成する事だろう。 今日は親ゆっくりが落石事故で死に、赤ゆっくり達が旅立つシーンを撮るらしい。 物語のスタート地点とも言えるこのシーンは、見る客の心を掴むためにも外すわけにはいかない。 出演ゆっくり達も現場の空気を読んだのか、いつもよりゆっくりしている。 さぁ、撮影開始だ! 監督がシーンナンバーを読み、カメラが回る。 親ゆっくり達の頭上に容赦なく降り注ぐ落石。 もちろん、この石はただの発砲スチロールだ。 だが、親ゆっくり達の表情は絶望に溢れている。 赤ちゃん達の叫びも真に迫ってて最高だ。 さすが陸奥五郎さん。良いゆっくりを使ってるなぁ。 と、ここで陸奥五郎さんがカメラをストップ。 なんと、まだまだ緊迫感が足りないらしい。 この映画にかける情熱が、素晴らしい作品の数々を生み出したのだろう。 僕は感動で打ち震えた。 急いでセットが作り直され、撮影が再開だ! 陸奥五郎さんがシーンナンバーを読み、カメラが回る。 親ゆっくり達の頭上に容赦なく降り注ぐ落石。 もちろん、今度は本物の石だ。 親ゆっくり達の表情は絶望に溢れている。 「「ゆべべべべべべっ!!」」 「おがぁしゃんのきれいなおべべがぁぁあああ!!」 「だれきゃ、たちゅけてぇええええ!!」 「いしさん、もうふりゃないでね! ゆっきゅりとまっちぇね!」 赤ちゃん達の叫びも真に迫ってて最高だ。 さすが陸奥五郎さん。良いゆっくりを使ってるなぁ。 数分後、落石が止まり、残された赤ゆっくり達が、親ゆっくり達を埋めた石を呆然と見つめている。 もう親ゆっくり達は動かない。赤ゆっくり達は涙を堪えながら旅立っていった。 ああ、何て感動的なシーンなんだ。 陸奥五郎さんもこれには満足したらしく、うんうんと頷いている。 次の日。 今日の見せ場は、ダンボール箱に入って川を流される赤ゆっくり達の姿だ。 ゆっくりにとって川に流されるイコール死であるため、ゆっくりらしからぬ緊張した表情を浮かべている。 こいつは良い絵が撮れそうだ。 早速、撮影スタンバイ。 川上でダンボール箱に詰められる赤ゆっくり達。 ここからゆっくりと川下へ長さていく。 準備が終わった。さぁ、撮影開始だ! 陸奥五郎さんがシーンナンバーを読み、カメラが回る。 赤ゆっくり達の入ったダンボールが、川の中へと放たれる。 最初はゆっくりとした川の流れで、赤ゆっくり達もゆっゆっと大はしゃぎ。 なんとも心温まる光景である。 しかし、川下に近づくにつれ、徐々に川の流れが激しさを増していく。 「ゆゆっ! きょわいよぉお!」 「かわしゃん、ゆっきゅりながれちぇね!」 「いしょがにゃいで、ゆっきゅりしちぇね!」 ああ、何という運命のいたずら。 赤ゆっくり達の叫びを呑み込むかのように、川下には滝が待ち受けていた。 「ゆぎゃあぁああ!」 「ゆっぎゅりぃいい! ゆっぎゅりぃいいいい!!」 「みじゅしゃん、はいっちぇきょにゃいでぇえええええええ!!」 だが加速するダンボールは止まらない。 倍プッシュだ、限界ギリギリまで加速させてもらう。 真下の滝壺へ向かい発射される、赤ゆっくり達とダンボール。 「おしょらをちょんでりゅみちゃ~い♪」 そんな楽しげな声を残し、赤ゆっくり達はゴウゴウと音をたてる水飛沫の中へ沈んでいく。 ああ、赤ゆっくり達はどうなってしまうのだろう? こいつは、片時もスクリーンから目を離せないに違いない。 陸奥五郎さんも満足そうに頷いている。 「お疲れ様でしたー」 「おつかれっしたー」 おっと、どうやら今日の撮影はこれで終了らしい。 みんな機材を片付け始めた。 僕もサボるわけにはいかない。さぁ、お仕事お仕事。 次の日。 今日の撮影は難航した。 足を怪我した赤ゆっくりが、他の赤ゆっくりに励まされながら進むというシーンなのだが、これがなかなか上手く撮れないのだ。 前日の撮影で、出演する赤ゆっくりが一新されたせいもあるかも知れない。 業務用の餡子と特殊メイクでリアルに怪我を再現するのだが、赤ゆっくり達が餡子を食べてしまう。 「「む~ちゃ、む~ちゃ、ちあわちぇ~♪」」 このままでは時間内に撮影が終わらない。 現場にギスギスした空気が漂い始める。 昼食抜きで撮影してるせいかも知れない。 「陸奥五郎さん、そろそろ昼食にしましょうか?」 「う~ん、ちょっと待ってもらえるかな?」 陸奥五郎さんが赤ゆっくり達を連れ、車の裏へ行ったかと思うと、すぐに戻ってきた。 一匹の赤ゆっくりが、やけにリアルな特殊メイクを施され、餡子をポタポタ漏らしている。 「もうこれで大丈夫、カメラ準備してください」 撮影が再開された。 陸奥五郎さんがシーンナンバーを読み、カメラが回る。 誰もが、またダメだろうと考えていた。 しかし現実は違ったのだ。 この時の様子を何と言い表したら良いのだろう? まさに魔法だった。 「ゆべぇ! も、もう…ありゅけにゃいよぉ…」 「がんばっちぇね! しっきゃりしちぇね!」 「ゆっきゅりしにゃいでね!」 「ゆっきゅりしちゃら、ゆっきゅりできなくにゃるよ!」 あの赤ゆっくり達が、餡子を食べてばかりだった赤ゆっくり達が、これまでにない名演を見せ付けたのだ。 これが陸奥五郎さんの演技指導! 陸奥五郎さんが神になった瞬間だった。 その後、撮影は順調に進み、スケジュール通りに終了した。 次の日。 今日の見せ場は、野犬に襲われ一匹の赤ゆっくりが死んでしまうという哀しいシーンだ。 他の赤ゆっくりを逃がすため、自分が犠牲になる事を選ぶ一匹の赤ゆっくり。 その赤ゆっくりに役者犬が襲い掛かる所で、別のシーンに切り替わる。 もちろん実際に殺すわけではない。ああ、殺すつもりは無かったんだ… 「わんっ! わんっ!」 「いぬしゃん、むこうにいっちぇね!」 「きょわいから、ほえにゃいでね!」 「ゆゆっ! まりちゃがたべりゃれちぇるうちに、みんにゃにぎぇてね!」 「「と゛ほ゛し゛て゛そ゛んなこ゛と゛い゛う゛の゛おおぉおお゛!?」」 「ゆっきゅりしにゃいで、しゃっしゃといっちぇね!」 「まりしゃ…わかっちゃよ…みんないきゅよ!」 「ゆっ! まりしゃ、ありがちょね!」 「さぁ、いぬしゃん! まりしゃがあいちぇだよ!」 跳ね去る赤ゆっくり達。一匹だけ残された赤ゆっくり。 そこで役者犬の紐が解き放たれ、襲い掛かる瞬間でストップ──しなかった。 「ゆぎゃあああああぁああああ!!」 目の前の赤ゆっくりを丸ッと飲み込む役者犬。 一匹じゃ腹の足しにもなりゃしねぇとばかりに、次の赤ゆっくりへ向かい走る走る。 「ま゛り゛しゃがぁあぁああああ!!」 「い゛ぬ゛しゃん、ゆ゛っき゛ゅり゛し゛ちぇえええええええ!!」 何という事だろう。 涙に濡れる感動的な映画が、餡子の滴るスプラッタホラーになってしまった。 これじゃ子供が泣いてしまう。違う意味で。 「ちょ、誰か犬とめろ」 「食いすぎだろ、常識的に考えて」 「どんだけ、おあずけされてたんだよ」 現場は大混乱だ。 役者犬は殺戮の風を巻き起こし、赤ゆっくり達を食らい尽くすまで止まらなかった。 「ちょっと! なんでこうなるの!」 「すみません、役者犬が予算オーバーだったので、うちのポチを連れてきました。すみません」 「ポチにちゃんと餌やれよ! 可哀想だろ!」 あーあ、怒られてる。 スタッフは陸奥五郎さんに頭を下げ、ポチもすまなさそうに耳を垂れた。 とまぁ、こんな感じで撮影は進み、赤ゆっくり物語は完成した。 クランクアップの打ち上げは大いに盛り上がった。 何代目になるのか解らない赤ゆっくり達も、楽しそうにゆっきゅりちていっちぇね!と言っていたし、陸奥五郎さんも赤ゆっくりに得意の頬ずりをして大ハッスル。 思わず発情した赤ゆっくりが、人目もはばからず他の赤ゆっくりをにんっしんさせる無礼講だった。 ポチもわんわん吠えていた。 蔦をはやし黒ずんだ赤ゆっくりを見ながら、僕はこの映画のヒットを確信した。 おわり このSSに感想を付ける
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ディスプレイ・リストとは Flashムービーで"表示"される役者さんたちのことです。 こんな人たちがいます。 DisplayObject Shape 長方形とか線とか Bitmap 画像 Video 映像 InteractiveObject SimpleButton 動的に作られるボタン TextField テキスト入力ボックス DisplayObjectContainer 舞台 Stage Sprite, MovieClipを持つ舞台 Sprite タイムラインのないMovieClip Loader 外部SWF読み込みコンテナ MovieClip これぞ主役、であろうムービークリップ AVM1Movie 後方互換性用? MorphShape シェープトゥイーン StaticText 文字ですよ、文字